登録販売者とは

登録販売者試験とは

平成20年度第2回登録販売者試験問題

平成21年2月15日(日)に実施しました、登録販売者試験の試験問題と正答は、上記のページでご覧になれます。

■登録販売者試験内容概要

登録販売者になるには、都道府県の実施する試験に合格する必要があります。
各都道府県で試験が行われるため、試験問題の難易度に差が出ないよう厚生労働省発表の「登録販売者試験の作成に関する手引き」を基に試験が作成されます。
「登録販売者」の受験には1年間の実務経験が必要となります。

試験方法
筆記試験とする。
真偽式・多肢選択方法など正誤が客観的に判別できる方法により行う。
知識の有無を確認するのみでなく事例形式により知識の活用をもとめる。
試験科目・問題数・試験時間
試験項目 出題数 時 間
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 20 40分
第2章 人体の働きと医薬品 20 40分
第3章 主な医薬品とその作用 40 80分
第4章 薬事関係法規・制度 20 40分
第5章 医薬品の適正使用・安全対策 20 40分
合 計 120 240分

(各項目をクリックすると、該当する試験出題範囲と試験例題がご覧になれます)

問題作成について
厚生労働省が作成する「試験の作成に関する手引き」及び「例題」に準拠して都道府県が作成する。
登録販売者は、医薬品の販売の最前線で実際に購入者等に対して情報提供及相談対応を行うものであり、確認すべき知識は実務的な内容のものとする。
合格基準
出題の7割程度の正答率を求めるものとする。
試験項目ごとに一定割合以上の正解率がなければ、他の試験項目が一定割合以上の正答率であったとしても不合格とする。
その他確実に理解していなければ公衆衛生上危害を生じるおそれがあるものについての問題は全体の合格基準とは別に正答しなければ不合格とする。
受験資格
登録販売者試験を受けようとする者は、次の1~6にいずれか該当する者でなければならない。

(1)旧制大学及び旧専門学校において薬学に関する専門の課程を修了した者。
(2)平成18年3月31日以前に大学に入学し、当該大学において薬学の正規の課程を修めて卒業した者。
(3)平成18年4月1日以降に大学に入学し、当該大学において薬学の正規の課程を修めて卒業した者。
(4)旧制中学若しくは高校又はこれと同等以上の学校を卒業した者であって、1年以上薬局又は一般販売業、薬種商販売業若しくは配置販売業の実務に従事した者。
(5)4年以上薬局又は一般販売業、薬種商販売業若しくは配置販売業の実務に従事した者。
(6)1~5に該当する者のほか、一般用医薬品の販売又は授与に従事しようとするにあたり1~5に該当する者と同等以上の知識経験を有すると都道府県知事が認めた者。